高齢者の一人暮らしは食事が心配!遠方の親に食事サポートする方法

一人遠方で暮らす父親が心配…

 

 

 

サイトにお越しいただき、ありがとうございます。

 

私は都心に暮らす40代の主婦です。

 

現在、夫と子ども2人と暮らしています。

 

 

 

私達の年齢になると多くの人が共通する悩みを抱えることと思います。

 

 

その悩みとは親の介護

 

 

認知症などで介護が大変だっていう人もいるでしょうし、仕事と家事の両立に

 

四苦八苦している人もおられるでしょう。

 

 

 

 

私の実家は1年前に母が急逝し、今は70代の父親が一人で田舎に住んでいます。

 

今のところ特に介護が必要な状態ではないのですが、いきなり倒れたらどうなるんだろう…

 

など不安は尽きません。

 

そんな中でも特に差し迫っている危機は父の食事の問題です。

 

 

 

「ちゃんと食べてる?」と聞くと「大丈夫」と答えますが、実家に帰った時にゴミ箱を見てみると、

 

案の定コンビニ弁当やらインスタントラーメンの容器ばかり。

 

全然大丈夫じゃないですね…。

 

母が生きている間は全く料理をしなかった父なので仕方ないのかもしれません。

 

でも、こんな生活をいつまでも続けていたら近いうちに必ず身体を壊してしまうでしょう…。

 

 

 

 

 

心配になった私は、同居も勧めましたがあっさりと断られてしまいました。

 

他に世話を頼める兄弟もいませんし、車で行くと片道4〜5時間かかる距離で、

 

私も家庭があるのでしょっちゅう会いに行くこともできません。

 

(何か良い方法は無いかな…)とずっと困っていたんです。

 

実際、一人暮らしの父・母はどう思ってるの?

 

 

 

読んでくださっている方にも、高齢の親を一人暮らしさせていて心配…って人がおられるかもしれません。

 

ここ最近は、特に高齢者の一人暮らしは増えていますよね。

 

では一人暮らしの高齢者ご本人は一人暮らしのこと、食事のことをどう考えているのでしょうか?

 

 

親は一人暮らしに満足している?

 

 

 

まだまだ「子どもは親の面倒をみるべきだ」という意見が日本では大多数。

 

私のように親に一人暮らしをさせているような場合、周りから白い目で見られることもあるかもしれません。

 

私も母の葬式で、他人から父親の面倒見るように言われたりしましたしね。

 

 

 

しかし、実際の高齢者の思いというと…。

 

内閣府が平成26年に行った「高齢者の日常生活に関する意識調査」というアンケートがあります。

 

このアンケートのうち、「今後誰かと一緒に暮らしたいか」という質問に、76.3%もの人が

 

「一人暮らしのままでいい」と答えているのです。

 

これは子どもがいない高齢者も含まれていますが、それにしてもかなり高い割合ですよね。

 


平成26年 内閣府「高齢者の日常生活に関する意識調査」

 

 

 

これは子どもに気を遣っているからかな?とも取れますが、一方で↓の幸福度に関するアンケートでは

 

現在の生活に大多数の人が平均より幸福を感じている人が多いのが見て取れます。

 

「孤独死」など高齢者の一人暮らしは暗い話題が多く、かわいそうなイメージがあったりもしますが、

 

高齢者自身にとってはそこまで不幸な状態というわけでもないのです。

 


平成26年 内閣府「高齢者の日常生活に関する意識調査」

 

 

 

こうして見ると、高齢の親にとって、必ずしも同居だけが幸せとも限りません。

 

むしろ、全く新しい環境に置かれてストレスを溜めるくらいなら、住み慣れた家で一人暮らししたいという

 

人も決して少数派ではないのです。

 

 

でも一人暮らしのの高齢者の食事は…

 

 

 

ただ、そうは言っても心配なのは食事です。

 

上の調査とは別ですが、日本能率協会総合研究所が行った「高齢者の食生活に関するアンケート調査」

 

では、一人暮らしの高齢者のうち、「食事の栄養バランスが欠如している」と感じる人が45%もいることが

 

分かりました。

 

一人暮らしの高齢者の大体2人に1人は栄養バランス悪いことを自覚しているのです。

 

 

 

一方、家族などと同居している方で栄養バランスが悪いと感じた人は15%程度。

 

圧倒的に一人暮らしの高齢者の方が栄養バランスが悪そうです。

 

この点は同居している人の幸せな点だと言えます。

 

 

 

家族がいる間は毎日料理を作っていたお母さんですら「1人だからいいや」と適当な

 

物しか食べなかったりすることも多いみたいですね。

 

男性の場合は、私の父同様、惣菜や弁当を買って食べる人が多いようです。

 

中には1日3食食べなくなってしまう(欠食する)人も…。

 

 

 

このように栄養バランスが偏っていることは自覚しているものの、子どもに

 

「ちゃんとした食事を食べてない」なんて言う親は少数なのではないでしょうか?

 

親の立場としてはなかなか言いにくいことなんでしょうね。

 

でもこういう健康面・食事面は同居できない子どもでも、察してサポートしてあげなければ

 

いけない部分だと思います。

 

健康的な食事が摂れる高齢者向けサービスは?

 

 

 

では遠くに住む高齢の父・母の為に食事サポートをするとすれば、どんな方法があるのでしょうか?

 

現実的でないものも含め、使えるサービスを挙げてみます。

 

食事サービスのある施設入所

 

 

 

食事も作れないし、一人では寂しい。

 

こういう方の場合、この際施設入所という手段も考えてみてもいいかもしれません。

 

施設によっては介護認定がなくても入れる有料老人ホームや軽費老人ホーム(A型)などがあります。

 

有料老人ホームは施設によって食事サービスあり・なしがあるので、入所前にしっかり確認してください。

 

 

 

介護認定で要介護1以上あれば特別養護老人ホームという手もありますが、食事だけが問題という

 

場合にはなかなか要介護を取るのが難しいですし、要介護が取れたとしても要介護1とか2の場合、

 

予約が詰まっている施設が多く、なかなか入所しづらいのが現実です。

 

 

 

食事つきの施設であれば、3食間違いなく食べられますので、食事の心配は無くなります。

 

でも当たり前ですが施設入所は、ご本人の希望があれば、という大前提。

 

一人暮らしを満喫している方の場合、生活が大きく変わったり、見ず知らずの人との共同生活に

 

なったりすのを嫌がる人の方が多いでしょうね。

 

 

介護保険のホームヘルプサービスを利用する

 

 

 

こちらは介護認定を受けて、ホームヘルプサービスを利用する、という方法です。

 

ホームヘルプサービスには食事支援というものがあり、ヘルパーさんが食事の買い出しや準備・

 

後片付けを支援してくれます。

 

介護認定で要支援1から受けることが可能ですが、実は要支援・.2の人は介護保険のサービスは

 

なくなっており、市町村独自のサービスとなっています。

 

(使い方自体は大体同じで、まずは介護認定を受け、ケアマネージャーにケアプランを立ててもらう

 

必要があります。)

 

 

今お住まいの自宅でサービスを受けられるので、生活を大きく変えなくても良いのが利点ですね。

 

また、ホームヘルプはあくまで「お手伝い」なので、利用するのであれば全てお任せではなく、

 

ヘルパーさんに教えてもらいながら本人が料理できるようになるのが理想ですね。

 

 

 

デメリットとしては介護認定を受ける必要があること。

 

そして要支援の場合、週1回程度しか受けられないことが挙げられます。

 

それ以外の日は、本人が何とかするしかないんですよね…。

 

 

 

また、生活援助は国がどんどん縮小していこうとしており、要支援はもちろん、

 

今後は要介護の方も負担額が上がる可能性があります。

 

 

 

似たようなサービスとして企業が行う家事代行サービスというものもあります。

 

が、こちらは週1回呼ぶだけでもかなり高額になるため、お金に余裕がある人以外、

 

あまり現実的ではないかもしれません。

 

 

配食サービスを利用する

 

 

 

食事だけが問題なのであれば、この配食サービスが最有力。

 

これは調理された食べ物を宅配してくれるサービスで、市町村や社会福祉協議会が

 

社会福祉法人などに委託して行っている他、企業が独自にサービスを行っていたりもします。

 

 

 

配食サービスでは、届いてすぐにそのまま食べられる一般的なお弁当タイプ(常温タイプ)<の他、

 

レンジでチンする冷凍タイプや、レトルトタイプがあります。

 

 

 

一見、お弁当に近い常温タイプが手軽で良さそうに感じますが、暑い時期などは

 

腐りやすいなどのデメリットもありますし、冷凍やレトルトならもし何かの事情で

 

食べられない日があっても、後から食べることもできますよね。

 

 

 

市町村の配食サービスは住んでいる場所によって支給条件が異なり、介護保険の

 

要支援以上の認定を受けなければいけない場合もありますし、介護保険に関係なく

 

65歳以上の人を対象にサービスを行っている場合もあります。

 

ただ、どちらにしても市町村の補助が出るのは配送料のみ。

 

食事代は自己負担なので、一食につき500円前後くらいはかかります。

 

 

 

 

 

一方、市町村の委託を受けずにやっている企業の配食サービスは、市町村の補助がない分、

 

やや割高となりますが、誰もが知っているような企業も数多く参入しており、それぞれの売りも違うため、

 

ご本人の状態や好みによって選べるのが大きな特徴です。

 

 

 

配食サービスの食事は、一般的なコンビニ弁当と違って栄養士がいて健康に気遣われた物がほとんど。

 

ですから栄養バランスが悪いと感じている一人暮らしの高齢者にはピッタリなんですね。

 

おすすめの宅配食サービスはコレ!

 

 

 

父に配食サービスのことを相談してみたところ、「しょうがねぇなぁ」ということでしぶしぶ

 

了承してもらいました。

 

恐らく、娘に言われてしぶしぶという形にしてますが、本人も興味があったからこそ、

 

了承したのだと思います(笑)

 

 

 

 

それはさておき、市町村の委託している業者さんはその地域によって異なりまります。

 

私は遠方で暮らしているので、あまり地域の良い業者が分からず、

 

全国を広くカバーしている企業の配食サービスを選びました。

 

まぁ市町村の委託を受けていれば良い業者って訳でもないですからね。

 

 

 

全国配送できる業者の中からいくつかお試ししてもらい、結果的に父が選んだのは、

 

「食宅便」というサービスです。

 

 



 

 

テレビCMとかもやってる有名な配食サービスですね!

 

ここはもともと病院食や福祉施設などに食事を提供している日清医療食品が、運営している

 

サービスですので、特に健康を気遣った食事に関しては安心感があります。

 

 

 

「食宅便」では一般的な食事の他、

 

  • 塩分ケア(1食当たりの塩分2.0g以下の食事)
  • カロリーケア(カロリーを1食辺り530kcal・400kcalに抑えた食事)
  • たんぱくケア(1食当たり、たんぱく質13g、塩分2.0g、カリウム500mg、リン270mgに抑えた食事)

 

というものがあり、生活習慣病など持病がある人やダイエットをする人にもおすすめ。

 

おかずも5品あり、色んな物を食べたい人にはいいですね。

 

 

 

そして、何と言っても食宅便は送料が無料!

 

ですので、他の配食サービスに比べてリーズナブルに続けることができます。

 

これなら市町村委託を受けているサービスとさほど値段は変わりません。

 

 

 

1日ずつ注文することもできますし、定期的に届けてくれるコースもあり、父は定期コースで毎週1回

 

7回分の食事を配送してもらっています。

 

これで月に訳15,000円くらい。

 

健康に気遣った食事が1食当たり500円くらいなら安いと思いませんか?

 

 

 

 

残り1日2食は父任せなので、食宅便では塩分ケアのコースを注文しています。

 

どうしてもインスタント食品は塩分が多くなりがちですからね。

 

塩分控えめと言っても、父は喜んで食べていますし、毎週どんな物が届くのか楽しみにしているみたいですよ。

 

 

 

同居を勧めた時のように余計なお節介にならないかと心配しましたが、父にも喜んでもらえたようで良かったです。

 

高齢者の方だとネットを使えない方も多く、食事を何とかしたいと思ってもどんな方法があるのか分からない

 

人も多いんですよね。

 

 

 

あなたも遠方で一人暮らししているお父さん・お母さんに配食サービスをプレゼントしてみてはいかがでしょうか?

 

食事が作れない・作る気力がない方には本当に便利ですよ。

 

 

 

 

 

 

 

高齢者の中には、噛みにくい・飲み込みにくいといった悩みを持つ人も多いですが、

 

そういった親を持つ方には「やわらかダイニング」という配食サービスがおすすめです。

 

 



 

 

こちらは食事の柔らかさにこだわった配食サービスで、柔らかさも人に応じて

 

「ちょっとやわらかめ」「かなりやわらか」「ムースやわらか」の3種類の中から選べます。

 

柔らかな食事は結構手間がかかるため「食宅便」に比べて割高ではありますが、

 

固いせいで食べられない・食べたくないという人にとってはかなり便利なサービスだと思います。

 

こちらもおすすめです。

 

「やわらかダイニング」公式サイトはこちら